新教皇が決まる。ロバート・プレボストが史上初のアメリカ人教皇に。人物像と懸念点。

ロバート・プレボストが史上初のアメリカ人教皇に選出された
米国のロバート・プレボスト枢機卿が木曜日、ローマカトリック教会の
新しい教皇および指導者に選出され、教皇レオ14世の称号を名乗ったこ
とを、上級枢機卿がサン・ピエトロ広場の群衆に発表した。


人物像は
教皇レオ14世(本名:ロバート・フランシス・プレヴォスト)1955年9月14日生まれは、アメリカ生まれのカトリックの高位聖職者であり、2025年5月8日からカトリック教会の長およびバチカン市国の君主である。

2023年からは司教区長官およびラテンアメリカ教皇庁委員会の委員長を務めた。2015年から2023年までペルーのチクラヨの司教を務め、その過程でペルーの市民権を取得し、2001年から2013年まで聖アウグスチノ修道会の総長を務めた。

2015年、プレヴォスト枢機卿はペルーの国民登録簿によって確認され、ペルーの帰化市民となった。 2025年5月8日、彼は教皇に選出され、その職に就いた初のアメリカ人となった。

ロバート・フランシス・プレボスト1955年9月14日(69歳)
イリノイ州シカゴ出身

ヴィラノバ大学、カトリック神学連合、聖トマス・アクィナス教皇庁大学

モットー:一つのキリストにおいて我々は一つである

しかし懸念な点も
プレボスト氏は、アウグスティノ会およびペルーにおける聖職者による性的虐待疑惑への対応について、聖職者による虐待被害者支援団体から批判を受けている。SNAP(聖職者による虐待被害者ネットワーク)は、プロビデンス・カトリック高校の元校長リチャード・マクグラス氏に関する虐待疑惑に対し、プレボスト氏が何ら対応を怠り、長年にわたる告発にもかかわらずマクグラス氏が職にとどまっていると主張している。





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